【甲子園】防御率0・00の男 沖縄尚学のエース・東恩納蒼が5回まで無失点

2023年08月11日 08:54

野球

【甲子園】防御率0・00の男 沖縄尚学のエース・東恩納蒼が5回まで無失点
<沖縄尚学・いなべ総合> 2回、力投する沖縄尚学・東恩納 (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第6日2回戦   いなべ総合-沖縄尚学 ( 2023年8月11日    甲子園 )】 甲子園は大会6日目を迎え、第1試合は2年ぶり10回目の出場となった沖縄尚学(沖縄)と7年ぶり3度目の出場となったいなべ総合(三重)が対戦。沖縄尚学のエース・東恩納蒼(3年)は5回まで無失点と好投を続けた。
 東恩納は立ち上がり、先頭から2者連続で空振り三振に仕留め、勢いに乗った。いなべ総合打線を5回まで散発3安打。3回に2死二塁と初めて得点圏に走者を背負ったが、後続を冷静にニゴロに打ち取りピンチらしいピンチもつくらなかった。

 今春センバツでチームを16強に導いた右腕は、沖縄大会では決勝の日本ウェルネス戦で完封勝利するなど、計31回1/3を投げ、無失点と防御率0・00を誇ったが、聖地でもスコアボードに0を刻み続けた。

 チームは台風6号の影響で甲子園入りが遅れたものの、打線も2回に1番・知花慎之助(3年)の2点二塁打などで3点を先制。試合を優位に進めた。

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