広島 痛タタ…決め手欠き半歩後退のドロー 投崩止まったが、気になる秋山途中交代

2023年08月11日 22:13

野球

広島 痛タタ…決め手欠き半歩後退のドロー 投崩止まったが、気になる秋山途中交代
<中・広>初回、秋山は空振り三振に倒れる(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3-3中日 ( 2023年8月11日    バンテリンD )】 広島が11日の中日戦で引き分けに終わった。
 ここ4試合で42失点。投壊が止まらないチームだが、この日は先発の野村が5回3失点とまずまずの内容で踏ん張った。しかし、打線の援護がない。中日・松葉から5回までに1点しか奪えず、反撃チャンスはようやく7回。堂林の5号2ランで同点に追いついたものの、延長12回に2死満塁の好機を逃すなど決め手を欠いた。

 最後はプロ2試合目の登板となった益田が12回を踏ん張って、引き分けに持ち込んだが、首位の阪神が勝利しているだけに、半歩後退となった。

 さらに気になる事態も発生した。開幕から全試合で先発出場していた秋山が3回の守備から交代。何らかのアクシデントがあった模様だ。首位・阪神の追走へ、欠かせぬ戦力だけに、気になるところだ。

 前日10日のヤクルト戦に3―13で大敗。試合前時点で防御率1・70を誇った床田も味方の失策にも足を引っ張られ、3回で11安打を浴びてまさかの7失点(自責5)でKOされた。直近5試合で3度の2桁失点を許す悪い流れ。何とか、白星で流れを変えたい。

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