【甲子園】北陸は31年ぶりの勝利逃す 9回2死から大反撃も慶応に及ばず涙

2023年08月11日 15:47

野球

【甲子園】北陸は31年ぶりの勝利逃す 9回2死から大反撃も慶応に及ばず涙
<慶応・北陸>4回、マウンドを友廣(右)に譲る北陸・竹田(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第6日2回戦   北陸4-9慶応 ( 2023年8月11日    甲子園 )】 7年ぶり14度目の北陸(福井)は5年ぶり19度目の慶応(神奈川)に敗れ、31年ぶりの甲子園での勝利を逃した。
 背番号18・竹田海士(2年)が今夏初先発も序盤から慶応打線にのまれ、4回途中7失点。福井大会中に右肘を痛めた背番号1・友広陸(3年)が4回途中からマウンドに上がったものの5回に2点を失うなど、慶応打線の勢いを止めることができなかった。

 打線も相手先発・小宅雅己(2年)に7回まで無得点。5回は2死一、二塁、7回は2死三塁と好機をつくったがあと一本が出なかった。それでも9回2死から代打・宮脇隆之介(3年)が2点三塁打を放ち零敗を阻止すると、友広が左翼席へ大会10号となる2ラン。土壇場で4点を返す意地を見せたが、及ばなかった。

 北陸は今春センバツに出場も初戦の高知戦に敗戦。甲子園で勝利すれば、8強に進出した1992年以来だったが、届かなかった。

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