【甲子園】慶応が5年ぶり聖地1勝 12安打9点と爆発し清原勝児も代打で出場

2023年08月11日 15:47

野球

【甲子園】慶応が5年ぶり聖地1勝 12安打9点と爆発し清原勝児も代打で出場
<慶応義塾・北陸>4回、慶応・加藤は左越え適時二塁打(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第6日2回戦   慶応9-4北陸 ( 2023年8月11日    甲子園 )】 大会6日目の第3試合は、5年ぶり19度目の慶応(神奈川)が7年ぶり14度目の北陸(福井)に圧勝。前回出場した2018年以来、5年ぶりに甲子園での勝利をつかんだ。神奈川県勢は夏通算130勝(歴代5位)となった。
 慶応は初回2死三塁から4番・加藤右悟(2年)が左前適時打。幸先良く先制点を奪うと、2回には押し出し死球で加点した。3回は1番・丸田湊斗の中前適時打などで一気に3点。4回も加藤、6番・福井直睦(3年)の適時二塁打などで2点を追加すると、5回は1死一、三塁から3番・渡辺千之亮(3年)が左中間を破る2点二塁打を放ち、5回までに9点を奪った。

 7回には西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児が代打で登場し、鋭い打球を放ったが惜しくも左飛。それでも聖地で「清原」とアナウンスされると、観客からはどよめきや歓声が沸き起こった。

 投手陣は先発・小宅雅己(2年)も7回まで北陸打線を散発4安打無失点と好投。9回に3番手・松井喜一(3年)が4点を返されたが、逃げ切った。

 慶応は今春センバツは初戦の仙台育英戦に敗戦。甲子園での勝利は前回出場した2018年夏以来となった。

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