松岡修造氏　熱い始球式！1時間45分開始遅れもファンに感謝　ワンバンも「自分らしい」

2023年08月11日 19:47

野球

松岡修造氏　熱い始球式！1時間45分開始遅れもファンに感謝　ワンバンも「自分らしい」 — ＜楽・オ＞始球式を務める松岡修造氏（撮影・白鳥　佳樹） Photo By スポニチ

【パ・リーグ楽天―オリックス（ 2023年8月11日楽天モバイル）】元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏（55）が11日、プロ野球・楽天―オリックス（楽天モバイルパーク）で始球式を務めた。

　この日は宝酒造の冠協賛試合「宝酒造　タカラ『辛口ゼロボール』ナイター」として開催。松岡氏は「辛口ゼロボール応援団長」を務めている。

　試合は高速道路の事故渋滞の影響で選手が使用する野球道具の球場への到着が遅れたことが原因で1時間45分遅れの午後7時45分の開始となったが、試合前に観客の前に姿を現すと「突然ですが一言言わせていただきます」とマイクを使って観客に話しかけ「みなさん、ありがとうございます！試合は1時間45分も延びたんですよ。その中で皆さんは情熱を持って支えてくれています。これがスポーツの力だと思った。どうしても一言言わせていただきたかったので、やってきました。皆さん、ありがと～～！」と熱く叫んだ。

　その後の始球式では背番号0.00のユニホーム姿で登場すると、捕手役の炭谷のミットにワンバウンドのボールを投げ込んだ。

　▼松岡修造氏　小学校4年生のワンバウンド始球式がずっと心残りでした。今日投げたのはあの時以上のワンバウンド！僕はすごく緊張するし本番に弱いタイプだから、自分らしいワンバウンドだと思います。一所懸命やった中でうまくいかなかったけどファンの方たちが支えてくれたおかげで、とてもポジティブな気持ちです。「辛口ゼロボール」は、ゼロから作り上げていく、この夜にその想いが共有できたと思います！すごくいい体験をさせていただきました。ありがとうございました。