仙台育英は新チームも投手王国 継投3投手が140キロ超マーク 引退の3年は「150キロトリオ」で話題

2023年09月18日 21:34

野球

仙台育英は新チームも投手王国 継投3投手が140キロ超マーク 引退の3年は「150キロトリオ」で話題
先発した左腕・武藤は6回1/3を3安打1失点(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【秋季高校野球 宮城県大会2回戦   仙台育英5―2東北 ( 2023年9月18日    仙台市民 )】 今夏の甲子園で準優勝の仙台育英(宮城)が秋季県大会初戦に臨み、5―2で東北を下した。2―0の3回に4番・湯浅桜翼(おうすけ)が公式戦初本塁打の左越え3ランで追加点。先発した左腕・武藤は6回1/3を3安打1失点。右腕・山元、右腕・佐々木広の計3投手による継投で逃げ切った。
 3投手ともに140キロ超をマーク。今夏で引退した3年生の代には湯田、高橋、仁田の「150キロトリオ」がいたが、新チームでも「投手王国」の健在ぶりを印象づけた。

 武藤は今夏の甲子園では2年生投手で唯一、ベンチ入りを果たした。花巻東(岩手)との準々決勝では救援登板し、2回を1安打無失点に封じていた。

 力感なく上から投げ下ろす投球フォーム。140キロ前半の直球、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを低めに集める投球スタイルで今後も先発の軸として活躍が期待される。

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