日本ハム伊藤大海が意地の7回1失点 前回KOでSNSで誹謗中傷…中7日で快投

2023年09月18日 15:46

野球

日本ハム伊藤大海が意地の7回1失点 前回KOでSNSで誹謗中傷…中7日で快投
<日・ソ>2回、野村勇を空振り三振に仕留めグラブを叩く伊藤(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク ( 2023年9月18日    エスコンF )】 日本ハムの伊藤大海投手(26)が18日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)に先発し、7回を7安打1失点と好投。打線の援護がなく8勝目はならなかったが、気迫のこもった投球をみせた。
 3回2死から川瀬に右翼線三塁打され、続く柳田に初球の内角高め直球を右前に運ばれて先制を許す。それでも、同点に追いついてもらった直後の4回無死二塁では後続を抑えて追加点を許さなかった。

 6回にも1死三塁のピンチを背負ったが、増田を外角スライダーで空振り三振、代打・デスパイネを右飛に打ち取る。結局、7回、96球を投げ、7安打1失点、7三振を奪って、2番手の河野にバトンを渡した。

 伊藤は前回10日の西武戦で3回途中で6失点KOされると、自身のもとに誹謗(ひぼう)中傷メッセージが届いた。伊藤もこのメッセージをインスタグラムで公開し、投球内容を反省しつつ「言っていいことと悪いことはあると思います」などとつづった。このことには、新庄剛志監督(51)もインスタグラムで反応してファンに投稿への注意を促したほか、12日には球団も公式サイト上で「SNS投稿に関するお願い」として注意喚起した。

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