楽天・田中将 日本復帰後最短3回途中5失点KO 日米通算198勝目はお預け 優勝も消滅

2023年09月18日 14:11

野球

楽天・田中将 日本復帰後最短3回途中5失点KO 日米通算198勝目はお預け 優勝も消滅
<オ・楽>3回、5失点で降板しベンチに戻りガックリうなだれる田中将(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天―オリックス ( 2023年9月18日    京セラD )】 楽天の田中将大投手(34)が、18日のオリックス戦に先発し、3回途中で降板した。
 優勝マジック「5」としているオリックス打線に飲み込まれた。初回に森に適時二塁打を許すと、2回にも杉本の適時二塁打に味方の失策で追加点を許すなど2失点。それでもオリックス打線を止められず、3回にはさらに4連打を浴びた。

 1死から宗、紅林、ゴンザレス、杉本と4連打を浴びると、ベンチの石井監督が投手交代を宣告。2番手・宮森はその後のピンチを脱したが、田中将はベンチでガックリと肩を落とし、下を見つめる一幕もあった。

 結局、2回1/3を7安打5失点。わずか64球で無念の降板となった。日本球界復帰後は最短でのKOとなった。これまでの日本復帰後の最短KOは今年7月4日オリックス戦の4回9失点。

 田中将は日米通算200勝まで、あと10勝で迎えた今季。ここまで7勝9敗と黒星先行で、8月26日のソフトバンク戦で勝利して以降、白星が付いていない。

 ▼田中(2年連続2桁敗戦となる10敗目)前に飛ばされる打球が全部いい当たりをされていたので、相手にしたらコンタクトしやすかったのかなと思う。初球にストライクがとれなかったり、決めにいった球が甘くなったり。CSを争ってチームが行くぞという時期にこういう投球になってしまって、応援してくれているファンのみなさんに申し訳ない。自分は自分でしっかり練習を積むしかない。

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