広島・羽月 366日ぶり決勝打「打っていなくても使ってもらえるのは感謝しかない」

2023年09月18日 05:00

野球

広島・羽月 366日ぶり決勝打「打っていなくても使ってもらえるのは感謝しかない」
<中・広>決勝点となる適時打を放った羽月は笑顔でガッツポーズする(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3―0中日 ( 2023年9月17日    バンテリンD )】 広島・羽月が昨年9月16日のDeNA戦以来、366日ぶりとなる決勝打で、チームを勝利に導いた。0―0の6回2死一塁で柳の直球を右翼線へ適時二塁打。殊勲の一打に白い歯を見せて喜んだ。
 「打っていなくても使ってもらえるのは感謝しかない。何とか結果が出て良かった」。ここまでは代走、守備固めが中心で、試合前時点で打率・146。それでも正二塁手・菊池の負傷離脱に伴い、直近4試合連続で先発出場中。その起用に応え、難敵・柳からチーム3試合、22イニングぶりとなる得点をたたき出し、攻略につなげた。

 菊池に加え西川、野間、上本ら主力を欠く苦境で存在感を発揮。新井監督も「ナイスバッティング」とうなずいた。これで3位・DeNAに3ゲーム差。CSファーストSをマツダスタジアムで戦うため、チーム一丸で勝利を積み重ねる。

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