ロッテ西野 8回105球1失点の力投も勝利付かず「勝ちたいですけど…まあ、それが野球だと思う」

2023年09月18日 18:51

野球

ロッテ西野 8回105球1失点の力投も勝利付かず「勝ちたいですけど…まあ、それが野球だと思う」
<西・ロ>力投した先発の西野 (撮影・白鳥 佳樹)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―1西武 ( 2023年9月18日    ベルーナD )】 ロッテは延長12回に代走・友杉の“神走塁”で勝ち越しに成功し逆転勝利を収めた。先発の西野勇士投手(32)が8回105球を投げ4安打1失点と力投。0―1の9回2死二塁から安田尚憲内野手(24)が試合を振り出しに戻す右前同点適時打を放った。1―1の延長12回に先頭の山口が中前打で出塁。友杉の好判断と好走塁で勝ち越しを呼んだ。
 西野は初回先頭の岸に中前打を許し、暴投で二塁への盗塁を許す。その後2死二塁で迎えた4番・中村に2球目のシュートをうまく左前に運ばれ先制点を許した。しかし、2回以降は西武打線を散発2安打に封じる力投を見せた。

 試合後の西野の一問一答は以下の通り。

 ――良い投球だった。

 「そうですね。ブルペンから、あまり調子が良くなくて、ちょっとどうなるかなと思ってたんですけど、しっかり立て直して、4回ぐらいから良くなってきて、あとはしっかりもってくれたんで良かったかなと」

 ――4回くらいから良くなってきたと。良くなったのはどのあたり。

 「真っすぐをとにかくつぶしたので、その制球が戻ってきて、投球に幅も戻ってきたので。真っすぐをしっかり投げることで。それがよかったかなと思います」

 ――自身に勝ちは付かなかったが、チームは勝利。

 「いや、もう、チームにとってはもうそれでいいと思います。はい」

 ――8月上旬から勝ち星から遠ざかっているが。

 「もちろん、勝ちたいですけど、こればっかりは兼ね合いがあると思うし、まあ、それが野球だと思うので。打線が打てない時はピッチャーが粘らないといけないし、もちろん僕が打たれた時に打ってくれて勝った試合もあるので。そこは互いしっかり助け合って、その中で、まあ勝ちが、多分残り登板少ないと思いますけど、勝ちがついてきたらいいなって思います」

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