巨人・船迫「究極の場面でしたが、抑えられて良かったです」 ドラ5新人が大仕事 無失点で3勝目

2023年09月18日 19:20

野球

巨人・船迫「究極の場面でしたが、抑えられて良かったです」 ドラ5新人が大仕事 無失点で3勝目
12回途中から登板し無失点に抑えた船迫 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―3ヤクルト ( 2023年9月18日    東京D )】 巨人のドラフト5位ルーキー右腕・船迫大雅投手(26=西濃運輸)が圧巻の好リリーフでプロ3勝目(1敗)をマークした。
 3―2で迎えた9回に5番手左腕・中川が1点リードを守れず、同点。今季16度目の延長戦に突入した。

 そして、3―3のまま迎えた延長12回だった。この回から登板した7番手右腕・平内が2四球を与えて1死一、二塁のピンチを招いて降板。船迫はこの局面で8番手としてマウンドに上がった。

 最初に打席へ迎えた4番・村上への初球がサイン違いで岸田の捕逸となって二、三塁。ここで村上は申告敬遠して1死満塁となった。

 だが、赤羽をスライダーで空振り三振に仕留めると、オスナは外角への149キロ直球で遊ゴロに打ち取り、無失点。

 その裏、船迫の代打に出た先頭・北村拓が左翼へ二塁打を放ってチャンスメークすると、最後は増田大がプロ8年目で初となるサヨナラ打を放ってチームは連日のサヨナラ勝ちを飾った。

 船迫は「1点も与えられない場面でしたが、相手もプレッシャーを感じてると思って、思い切っていきました」とコメント。「究極の場面でしたが、抑えられて良かったです」と話していた。

おすすめテーマ

2023年09月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム