巨人が連日のサヨナラ勝ち! 北村拓、門脇で築いた好機 増田大がプロ8年目で初のサヨナラ打

2023年09月18日 18:31

野球

巨人が連日のサヨナラ勝ち! 北村拓、門脇で築いた好機 増田大がプロ8年目で初のサヨナラ打
<巨・ヤ>12回、増田大はサヨナラ打を放つ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―3ヤクルト ( 2023年9月18日    東京D )】 巨人は延長12回の末、今季の5位以下が前日確定したヤクルトに連日のサヨナラ勝ちを収めて2連勝。東京ドームでのヤクルト戦はこれで7連勝となり、貯金1とした。巨人のサヨナラ勝ちは今季10度目。
 3―2で迎えた9回に5番手左腕・中川が1点リードを守れず、同点。今季16度目の延長戦に突入した。

 そして、3―3のまま迎えた延長12回だった。7番手右腕・平内が2四球を与えてピンチを招くも、8番手右腕・船迫が1死満塁のピンチを無失点でしのいで敗戦がなくなったその裏だ。

 この回からマウンドに上がった相手6番手左腕・田口に対し、先頭・船迫の代打に登場した北村拓が初球を叩いて左翼への二塁打とし、代走に俊足・重信が出た。

 岡田は送りバント失敗で1死となったが、前日10球粘ってプロ初のサヨナラ打を放っていたドラフト4位ルーキー門脇が初球を打って遊ゴロ。だが、微妙なタイミングに原監督がリクエストして審判団によるリプレー検証の結果、判定が覆って内野安打となり、1死一、二塁となった。

 ここで打席に入ったのは8回に坂本の代走として途中出場し、今季ここまで1安打0打点の増田大。そして、フルカウントからの6球目、外角シュートを叩くと、打球は前進守備だった中堅を越え、増田大はプロ8年目で初のサヨナラ打となった。

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