巨人・坂本が記録更新ラッシュへ着々…現役最多2311安打&443二塁打 1000打点には「あと4」

2023年09月18日 20:53

野球

巨人・坂本が記録更新ラッシュへ着々…現役最多2311安打&443二塁打 1000打点には「あと4」
6回、坂本は勝ち越し適時二塁打を放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―3ヤクルト ( 2023年9月18日    東京D )】 巨人の坂本勇人内野手(34)がヤクルト戦(東京D)の6回と8回、ともに一時は勝ち越しとなる2打席連続の適時二塁打を放った。
 これで坂本は現役最多の通算2311安打とし、通算2314安打を放った榎本喜八(西鉄)のNPB歴代15位記録に「あと3」。また、通算443二塁打として、通算448二塁打を放った山内一弘(広島)のNPB歴代3位記録に「あと5」と迫った。

 また、この日の2打点を加えて通算996打点。史上49人目の通算1000打点には「あと4」としている。

 「3番・三塁」で先発出場。まずは1点先制された直後の6回だった。先頭・吉川が初球を叩いて右中間へ7号ソロを叩き込み、1―1の同点。なおも長野の四球と門脇の犠打などで2死二塁と追加点のチャンスが続き、ここで坂本に打順が回った。

 そして、相手先発左腕・山野が1ボールから投じた2球目を右中間へ弾き返し、二走・長野を勝ち越しのホームへ迎え入れた。

 さらに2―2で迎えた8回には2死走者なしから門脇が右越え二塁打を放ってチャンスメークすると、続いて入った第4打席で左越え二塁打を放ち、門脇を3―2の勝ち越しとなるホームへ迎え入れた。

 坂本にはここで代走・増田大が出て“お役御免”。9回に5番手左腕・中川が1点リードを守れず3―3で延長戦に突入すると、増田大がプロ8年目で初となるサヨナラ打を放ち、巨人が2日連続のサヨナラ勝ちを収めている。

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