元近鉄外野手・平野光泰さん死去 74歳 伝説の「執念のバックホーム」

2023年09月18日 05:00

野球

元近鉄外野手・平野光泰さん死去 74歳 伝説の「執念のバックホーム」
近鉄で活躍した平野光泰氏 Photo By スポニチ
 オリックスは17日、元近鉄外野手の平野光泰(ひらの・みつやす)氏が9日午前5時20分、兵庫・姫路市内の病院で死去したと発表した。74歳だった。死因は非公表。葬儀・告別式は家族で執り行われた。
 1949年生まれ、大阪市出身。明星高(大阪)から社会人のクラレ岡山を経て、71年ドラフト6位で近鉄に入団。77年に初の規定打席に到達。79年6月26日には前期優勝の懸かった南海戦で1―1の8回、阪本敏三の中前打で本塁を狙った二塁走者・定岡智秋を強肩で刺したプレーは「執念のバックホーム」と伝説となった。79、80年に外野部門でダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)を受賞。80年広島との日本シリーズで優秀選手賞を受賞し、85年に現役引退した。

 通算1183試合出場で1055安打、107本塁打、423打点だった。

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