巨人グリフィン 33日ぶりマウンドで血染めの力投、5回2安打無失点も援護なし 47日ぶり白星逃す

2023年09月18日 15:34

野球

巨人グリフィン 33日ぶりマウンドで血染めの力投、5回2安打無失点も援護なし 47日ぶり白星逃す
初回を終えた巨人の先発・グリフィン (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年9月18日    東京D )】 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(28=米国)が18日に出場選手登録され、同日のヤクルト戦(東京D)で来日19度目の先発登板。5回2安打無失点と好投も打線の援護に恵まれず、8月2日のヤクルト戦(東京D)以来47日ぶりとなる白星を逃した。
 試合前まで5勝5敗のグリフィンは8月23日のヤクルト戦(東京D)で予告先発投手として発表されていたが、試合前練習中、左側頭部にフリー打撃の打球が当たって頭部打撲と診断され、先発回避。

 9月6日のヤクルト戦(神宮)でも予告先発投手として発表されていたが、発熱して2度連続での当日先発回避となった。

 そのため、この日は8月16日の中日戦(バンテリンD)以来33日ぶりのマウンドとなったが、3回まで毎回走者を塁に出しながらも無失点。3回の投球中に左手親指をなめるしぐさを見せ、ユニホームに血が付着している様子も見られたが、その裏の打席にも入って続投した。

 4回は村上、サンタナをともに得意のスプリットで連続三振に斬って取るなど初めて3者凡退。5回を79球で投げ切ると、6回のマウンドには2番手右腕・松井が上がってグリフィンは降板となった。

 グリフィンの投球内容は5回で打者18人に対して79球を投げ、2安打無失点。5三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は151キロだった。

 ▼グリフィン 久しぶりの登板でしたが、なんとか粘りながら試合をつくることができて良かったよ。

おすすめテーマ

2023年09月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム