【来週4月21日の光る君へ】第16話 不穏ラスト→次回予告まひろ疫病?藤原隆家・竜星涼が初登場
2024年04月14日 20:45
芸能
第16話は「華の影」。近江・石山寺からの帰路。まひろ(吉高由里子)は図らずも、さわ(野村麻純)を傷つけていることを知り、落胆。宮中は、後宮に藤原伊周(三浦翔平)や弟・藤原隆家(竜星涼)らが集って賑わう中、藤原詮子(吉田羊)が現れ、一条天皇(塩野瑛久)らに緊張が走る。その頃、都で疫病が蔓延。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね、悲田院に行った父母が戻らないと助けを求める。まひろが悲田院で目にしたのは…という展開。
第15話(4月14日)のラストは不穏。石山寺からの帰路、川辺のあちこちに亡骸が転がっている。「この頃、都の近辺では、疫病が流行り始めていた」(語り・伊東敏恵アナウンサー)――。
次回予告。藤原道長(柄本佑)がまひろを抱えて走り、うなされるまひろに「逝くな。戻ってこい」――。まひろも疫病に感染してしまうのか。
また、藤原隆家役を演じる俳優の竜星涼が初登場。大河デビューとなる。
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。