元BiSHのアユニ・D 16歳の私へ―― 「長生きしましょう。この惑星で」直筆の手紙に込めた願い

2024年04月14日 15:37

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元BiSHのアユニ・D 16歳の私へ―― 「長生きしましょう。この惑星で」直筆の手紙に込めた願い
トークショーに登場したアユニ・D Photo By スポニチ
 元BiSHのアユニ・D(24)が14日、東京・下北沢のギャラリーで開催中の特別展「あの頃のジブンに届けたいコトバ展」内でトークショーを行った。
 特別展では「16歳の私へ」と題し、直筆の手紙を公開した。幼少期は両親以外と話ができない「究極の人見知りだった」が、北海道で暮らしていた16歳で受けたBiSHのオーディションが転機だったと振り返った。

 合格を機に暮らしはもちろん、出会う人も一変。「当時の社長だった渡辺淳之介さんに『歌詞を書け』と言われ、それが世に放たれて、黒歴史ですよね。自分恥ずかしいことしてるなと思っていたんですけど、受け取ってくださった皆さんが感想をくれて、それを見て自分の言葉、作ったものが何かになっているのかなと思えた」と少しずつの変化が今に繋がっていることを明かした。

 手紙には「長生きしましょう。この惑星で」と記した。背景については「私は情緒不安定なので、長生きしたいと思うこともあれば、今すぐ生きるのをやめたいと思うときもある。でもまだ未来にやり残していることはいっぱいあるうちは、長生きしたいと思っている。知らない人とまだまだ出会いたい」と思いを込めた。

 現在は、ソロプロジェクト「PEDRO」としてボーカル、ベースなど多彩に活躍するが「好きなことは好きですけど、嫌いなことはマジ興味ない」とキッパリ。最近は「日本酒」にハマったと明かし「夜の8時から、翌日の昼の12時まで飲んでしまった日もあった」と苦笑いした。

 イベントは17日まで。

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