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【2019年ブレーク予想(3)】DJ下埜正太が推す男性アーティストは「MOROHA」

2019年02月03日 10:00

芸能

【2019年ブレーク予想(3)】DJ下埜正太が推す男性アーティストは「MOROHA」
期待する男性アーティストについて語った下埜正太 Photo By スポニチ
 【“名前が特徴的バンド、キテる説”では…「オメでたい頭でなにより」「超能力戦士ドリアン」 】 今年のブレーク歌手予想最終回は前回に続き、ABCラジオ「下埜正太のショータイムレディオ」(火〜金曜後9・05)のDJ、下埜正太(41)。今注目すべき男性歌手を教えてくれた。
 まずは、長野の幼なじみ2人組「MOROHA」。UK(31)のギターに乗せてアフロ(31)が唯一無二の日本語ラップを紡ぎ出す。昨年、活動10年目でメジャーデビューし、俳優東出昌大もファンを公言する。下埜は「難しいギターフレーズがループする中、心模様をマイクにぶつける。汗も唾液も飛び散る熱いライブ、とがった精神も魅力」と解説。1曲7、8分の楽曲も多いが、「僕は好き過ぎて、番組でフル尺でかけてます」。

 また、“名前が特徴的なバンド、キテる説”を展開。「ヤバイTシャツ屋さん」「打首獄門同好会」らがすでにフェスを席巻中だが、次に来そうなのが「オメでたい頭でなにより」という5人組。昨年元旦にデビューし、「ふざけた歌詞を凄く高いレベルで演奏する」という。大阪で組まれたボーカルとツインギターの3人組「超能力戦士ドリアン」も有力。「SNSで話題を発信する企画力やライブの演出力も高い。彼らの面白さが認知されたらブレークも夢じゃない」と期待した。

 知名度アップにSNSの活用は「今や必要最低限の時代」と、下埜は言う。「若者に人気の動画アプリTik Tok(ティックトック)で動画投稿の課題曲になり人気に火がつくこともある」と、メディアの細分化でブレークの形も多様に。新元号での新たなスターはどこから誕生するのか。世を映す鏡としても、今年のヒット曲に注目したい。(萩原 可奈)

 ★MOROHAの曲は、2月6日放送のMBSラジオ「子守康範 朝からてんコモリ!」7時台で紹介。

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