ききみみ 音楽ハンター
8月10日は朝から晩までシティポップ！
2020年08月02日 05:30
芸能
シティポップと聞くと胸躍る。私の中では、洋楽要素を取り入れた都会的で洗練されたオシャレ音楽というイメージ。心地よくてかっこいい〝シティポップっぽい〟曲がとても好きだ。ＦＭ ＣＯＣＯＬＯ（ココロ）がキャンペーン「Ｃｉｔｙ Ｐｏｐ Ｓｕｍｍｅｒ」（７月26日～８月16日）を展開すると知り、これまた心弾んだ。
同局いわく、シティポップとは「１９６０年代後半からのＷｈｏｌｅ Ｅａｒｔｈなサウンドをルーツに持ち、70年代から80年代にかけて日本の音楽シーンで生み出されたポップミュージックの一群」とのこと。荒井（松任谷）由実、大滝詠一、杏里、風、山下達郎、吉田美奈子ほか、そうそうたるアーティストの名曲を期間中、オンエアする。ココロリスナーはもちろん、スポニチ読者層の心もくすぐる選曲となりそうだ。
シティポップ好きを自称しながら、前述の歌手をほぼリアルタイムでは聴いていないことに気づいた。90年代以降に後追いでハマッた口だ。シティポップの要素は後のＪ―ＰＯＰに受け継がれ、今も若いミュージシャンが最先端のオシャレ音楽に昇華している。例えば、昨年リリースされた人気バンド・サカナクションの「忘れられないの」は80年代シティポップそのもの。ミュージックビデオも80年代の空気を再現した遊び心満載の仕上がりだった。人気上昇中のバンド・ナルバリッチもシティポップをうまく取り入れ、幅広い年代のファンを獲得している。
シティポップは現在進行形で人気があり、原点である当時の音楽を知らない世代がさかのぼって聴くことも多い。８月10日、ココロは朝６時から午後８時前まで全曲シティポップ！世代を超えて楽しめる音楽だけに、家族みんなで聴くのもアリでは！？（萩原 可奈）
シティポップ好きを自称しながら、前述の歌手をほぼリアルタイムでは聴いていないことに気づいた。90年代以降に後追いでハマッた口だ。シティポップの要素は後のＪ―ＰＯＰに受け継がれ、今も若いミュージシャンが最先端のオシャレ音楽に昇華している。例えば、昨年リリースされた人気バンド・サカナクションの「忘れられないの」は80年代シティポップそのもの。ミュージックビデオも80年代の空気を再現した遊び心満載の仕上がりだった。人気上昇中のバンド・ナルバリッチもシティポップをうまく取り入れ、幅広い年代のファンを獲得している。
シティポップは現在進行形で人気があり、原点である当時の音楽を知らない世代がさかのぼって聴くことも多い。８月10日、ココロは朝６時から午後８時前まで全曲シティポップ！世代を超えて楽しめる音楽だけに、家族みんなで聴くのもアリでは！？（萩原 可奈）
