ドジャースはブルペンに好材料で5位から4位浮上 大リーグ公式サイトが最新パワーランキング発表

2024年06月04日 08:08

野球

ドジャースはブルペンに好材料で5位から4位浮上 大リーグ公式サイトが最新パワーランキング発表
ドジャース・トライネン(AP) Photo By AP
 大リーグ公式サイトが最新のパワーランキングを発表。1位は前回同様フィリーズ。スター選手が抜けても、その代わりに出場する選手が活躍している。
 5月3日にトレー・ターナーが左太もも裏を痛めて以来、エドムンド・ソーサがその穴を埋め、22試合でOPSは・985。三塁打4本はナ・リーグでトップタイだ。

 2位も前回同様ヤンキース。アーロン・ジャッジが打ちまくっている。5月は絶好調、さらに週末に故郷のサンフランシスコで大暴れ。最初の2試合で3本塁打と6打点を記録した。現在はシーズン57本塁打ペースだ。もしこの両チームがワールドシリーズで対戦すれば、09年ヤンキースが最後に世界一になった時と同じ顔合わせになる。

 3位も変わらずガーディアンズ。ただしこの1週間はロッキーズとナショナルズ相手に3勝3敗と平凡な成績で、しかも2日に本拠地で2―5と久々に敗れた。それまではプログレッシブフィールドで9連勝、その9試合で相手を50―25で圧倒していた。次は同地区2位のロイヤルズとの3連戦で注目の好カードとなる。

 4位はドジャースで前回の5位から上昇。エバン・フィリップス、ブラスダー・グラテロル、ジョー・ケリー、ライアン・ブレージャーを欠きながら、ブルペン防御率はメジャーで3番目に良い3・07の防御率。特に優れているのは、昨シーズンを全休したブレーク・トライネンで、今季10試合に登板して無失点だ。加えて太腿裏のケガで約1カ月投げられなかったフィリップスが復帰、ロッキーズ戦でセーブを記録した。

 5位は4位から落ちたオリオールズ。ライアン・マウントキャッスルとジョーダン・ウェストバーグは打ち続けているが、先発投手陣はケガに苦しみ、ジョン・ミーンズ、タイラー・ウェルズは肘側副靭帯の手術を受け今季絶望となっている。

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