【阪神・岡田監督語録】大山は「今のままじゃどう考えても打てない」 ゲラは「間隔あけんと無理」

2024年06月04日 23:00

野球

【阪神・岡田監督語録】大山は「今のままじゃどう考えても打てない」 ゲラは「間隔あけんと無理」
<神・楽>阪神・岡田監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神1-3楽天 ( 2024年6月4日    甲子園 )】 阪神は延長10回の接戦を演じたが、楽天に競り負けた。先発・村上は6回1失点と粘投。7回以降は桐敷、石井、岩崎が無失点でつないで最少失点のまま延長に持ち込んだが、1―1の10回に登板したゲラが誤算だった。2死二塁で代打・茂木に適時三塁打を浴びると、なおも2死三塁から1番・小郷にも適時二塁打を許した。ゲラは2/3回を3安打2失点で3敗目。首位・巨人とのゲーム差は1・5に広がった。試合後の岡田監督の談話は以下の通り。
 ――9回まで4安打では…。
 「もう毎試合のことやから、別にええよ。それは。そういうコメントは」

 ――ゲラも球自体はいい。
 「いや、そうでもないよ。初球からあんな高めにいくんやから。ボールもいってないしな、コントロールもな」

 ――同じ場面では使えない。
 「いやもう明日(5日)からファームいくよ。このまま投げとっても、そらな。間隔あけんと、そら無理やろ。なあ、ベンチ置いといたらまたな、使うようになるからな」

 ――自信も失っている。
 「知らん、そんなん、俺ようしゃべらん」

 ――疲れもある。
 「疲れって、まだ50試合やん。そんなん、シーズンをやらなあかんいうのでキャンプしとるのに、そんなんおまえ、疲れとかプロで言うとったら。なんでそんな擁護すんねん」

 ――あらためて打線が。
 「いやいや、だからそら毎試合おんなじこと言わなあかんねんから、一緒やんか」

 ――大山は前回スタメンを外れた時は…。
 「いや明日(5日)からファームや」

 ――このまま続けていても…。
 「いやもう今日、話したよ、だから。本人も相当、自信なくしてるから、もうそれは、どう打っていいか分からんいうんやから、それはもう、ファームよりもちょっとあれやなあ。なんて言うかのう、体のキレやな、全然キレがないやろ、体になあ」

 ――今日も走っていたが、そういうところから。
 「そうや」

 ――本人も分かっている
 「本人が言うてきたんや、うん。話し合いやからなあ」

 ――本人から
 「俺がこうしたほうがええん違うかって言うとったけどな。キレを戻さんと、そんなんおまえ、今のままじゃどう考えても打てないやんか、本人もどう打っていいか分からんようになってるから」

 ――ファームで試合に。
 「出えへんって。だから試合でどう打っていいか分からへんのに、なんで出るんや。体のキレをつくらんと、キレがないから」
 
 ――下でミニキャンプ。
 「おーん」

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