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【渡辺監督代行と一問一答】9回あと1死で今井の降板 「継投が裏目に出た」

2024年06月04日 22:21

野球

【渡辺監督代行と一問一答】9回あと1死で今井の降板 「継投が裏目に出た」
西武サイト用<ヤ・西1>西武先発・今井(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【交流戦   西武3―4ヤクルト ( 2024年6月4日    神宮 )】 2点リードの9回2死一、二塁で西武ベンチは球数が129球に達した今井からアブレイユにスイッチした。
 渡辺久信監督代行は交代の場面を「形的には後半に逆転して追加点も取れていい形にはなったと思うんですけど、最終的には余分な走者を出してしまったところで。今井も本当一生懸命気持ちも入って非常にいい投球はしてくれていたんですけど、あそこはもうサンタナから三振を取ったところでいっぱいいっぱいというところで考えましたけどね」と振り返った。

 直前の2四球で結果的に今井の球数がかさんでしまった。結果的に9回2死一、二塁でマウンドに上がったアブレイユが山田に2点適時二塁打を浴びた。

 「球数はいっていたんですけど、あそこは本当に継投が裏目に出たというところでしょうね。今井はうちの中では一番球数放れる投手なので。そのまま行かすという手もあったと思うんですけど、こちらの判断としてもうここで交代という判断をした。それが裏目に出た」と振り返った。

 9回でまだ154キロを記録するなど今井に余力はあるように見えたが、交代に迷いはなかった。

 「そうですね。もうサンタナまでという感じだった」。しかしアブレイユは走者を背負った場面で不安定さを露呈した。「ランナーいるときとか回の頭とかあまり関係ない。球自体がちょっとカウントをつくるのに苦労している。そういう感じが今日見て、またしましたね」と述べた。

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