中日・星野監督の「1球10万円」の罰金伝説 俺ら、いくら払うんだ…選手が震えた仰天の内容は

2024年06月04日 08:05

野球

中日・星野監督の「1球10万円」の罰金伝説 俺ら、いくら払うんだ…選手が震えた仰天の内容は
中日時代の山崎武司(左)と星野監督 Photo By スポニチ
 元中日、楽天などで活躍し、本塁打王に2度輝いた野球評論家の山崎武司氏(55)が、4日までに更新された東海テレビの公式YouTubeチャンネル「ドラHOTpress」に出演。現役時代の「罰金」話を振り返った。
 動画では中日で同僚だった山本昌氏とテーマ「衝撃の罰金」についてトーク。「30年近く前の話」(山本昌氏)として両者が挙げたのは、中日・星野監督時代の裏話だ。お互いに「7桁」(百万円単位)の罰金はあったと告白したが、山崎氏は「僕は7桁が2回ある」などと赤裸々に語った。

 しかし、それだけではない。山崎氏は「一番きつかったのは、僕と大豊さん。あまりにもボール球の高めの真っすぐを振っちゃうもんで」と、打撃面の当時の課題を振り返る。

 すると星野監督から「高めのボール、振れんようにしたろか」と宣告され「高めのボールを振ったら1球10万円だ」と言い渡されたという。

 おかげで高めの球に恐怖することに。「バッティングイップスって聞いたことないでしょ?」と苦笑いする山崎氏は「高めで微妙だと思って、止まったら“ストライク”って言われて」と打撃の課題がなかなか解消できなかった。

 当時はまだ1軍と2軍を行き来するような、レギュラーではない立場。年俸もまだ安かっただけに「また10万…また10万。もう野球に集中できんかったもん」と笑うしかなかった。

 これには山本昌氏も「その話は初めて聞いた」と驚きの表情。山崎氏は「いくら取られたかは忘れましたが、僕と大豊さんは払いましたね。“俺ら、いくら払わなければいけないんですかね”と大豊さんと話してましたから」と回想していた。

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