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ソフトバンク・有原 5年ぶり竜退治へ“中田先輩”封じ「お世話になっている先輩ですけど、勝てるように」

2024年06月04日 06:00

野球

ソフトバンク・有原 5年ぶり竜退治へ“中田先輩”封じ「お世話になっている先輩ですけど、勝てるように」
キャッチボールするソフトバンク・有原(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 ソフトバンク・有原が、5年ぶりの“竜退治”に挑む。
 チームトップの5勝を挙げている右腕にとって、中日戦での先発は通算3度目。過去2戦は1勝1敗で五分の数字だ。前回登板は日本ハム在籍時の19年6月21日。当時のナゴヤドーム(現バンテリンドーム)で6回を投げて2被弾を含む6安打4失点だった。「(球場が)広いのに前回は本塁打を打たれたので、低めに制球良く、かつ大胆に投げられたら」と丁寧な投球を心がける。

 中日には日本ハム時代の同僚で、同じ広島出身の主砲・中田がいる。「お世話になっている先輩ですけど、勝てるように。まずは負けないように。バットに当てるのがうまいので、いい場面で回さないように」と警戒を強めていた。

 励みもある。2日に母校・早大が東京六大学リーグで7季ぶりの優勝を果たした。小宮山悟監督は在学時に投手コーチだった。「おめでとうございますですし、うれしかったし、刺激をもらってます」。同日の広島戦では同じOBの和田が5回無失点と好投。次は“有原先輩”が続く。

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