パドレス内野手が野球賭博の疑いで永久追放の可能性 パイレーツ時代に試合に賭け マイナー4選手も処分か

2024年06月04日 08:41

野球

パドレス内野手が野球賭博の疑いで永久追放の可能性 パイレーツ時代に試合に賭け マイナー4選手も処分か
トゥクピタ・マルカノ(AP) Photo By スポニチ
 パドレスのトゥクピタ・マルカノ内野手(24)が、野球賭博の疑いで永久追放の可能性に直面していると3日(日本時間4日)、米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。
 ESPNによると、マルカノはパイレーツに所属していた昨年、膝の前十字靱帯を断裂し負傷者リスト(IL)入りしていた際に同チームの試合に賭けたとされている。

 マルカノだけでなく他のマイナー4選手も野球賭博により、処分を受ける可能性があると報じた。

 その上で、ESPNはマルカノがピート・ローズ以来、初めて野球に賭けた選手に対する直接的な処罰となるとした。

 パイレーツ側は「調査を承知しており、全面的に協力している。現時点でこれ以上のコメントは控える」としており、パドレス側は「当該選手がパドレスとは関係のない別の球団に所属していたときに起きた問題で、MLBが調査中であることは承知している。調査が完了するまで、これ以上のコメントは控える」とコメントしたことも合わせて報じた。

 ベネズエラ出身のマルカノは21年にメジャーデビュー。通算149試合に出場し、打率・217、5本塁打、34打点を記録している。今季から古巣であるパドレスに復帰したが、膝の故障によりプレーしていない。

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