谷原章介 俳優デビュー直後に監督から「ド説教」「いい役に抜てきされたんでちょっと調子に乗ってた」
2024年02月25日 10:50
芸能
モデルの仕事に限界を感じていたときに「役者の世界は男女関係ない。だったら1回やってみよう」と俳優への挑戦を決めたという。芝居への興味は「全く」なかったが、「(芸能スクールの)アクターズスタジオに入ったんです。で、卒業前に花より男子でデビューが決まったんです」と経緯を説明した。
オーディションでいきなり主役に抜てきされたが「何もできなくて。お芝居の仕方もわからないし、“ロボットみたいな歩き方だね”って(共演の)内田有紀ちゃんに言われてイジられてるし」と苦労の連続だったという。
そしてデビュー直後の忘れられない思い出も明かした。「しきたりもわからないじゃないですか。で、自分がいい役に抜てきされたんで、ちょっと調子に乗ってるじゃないですか。ちょっと気を抜いていて。忘れもしない、横浜のクラブで撮影するシーンがあったんですよ。朝7時とか6時半くらいにみんな集まって、リハーサルなんかの合間に僕があくびをしたら、監督さんに凄く怒られて。“スタッフさんがお前たちを撮るために一生懸命働いているのに、あくびなんかしてんじゃねえ。バカヤロウ”って、すっごい怒られて」と失敗談を明かした。
本番中ではなかったとしたが「ド説教ですよ」と苦笑い。しかし「多分あくびだけじゃなくて、なめたいろいろな態度があったんだと思うんです。その日のあくびがたまたまきっかけなだけで。ベースはあったんだと思います」と説教された理由を推測していた。