松本人志と文春の裁判 会見「有利に働くこともある」も…メリット「ないと考えてる」細野敦氏が私見

2024年02月25日 11:02

芸能

松本人志と文春の裁判 会見「有利に働くこともある」も…メリット「ないと考えてる」細野敦氏が私見
細野敦弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の細野敦氏が25日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が週刊文春を発行する文芸春秋社などを訴えた裁判について解説した。
 出演者のお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーから「裁判に向けて動き出した状況で会見を開くと、松本さんに不利があったりするんですか?裁判に影響あるからできなかったりするんですか?」と質問が。

 細野氏は「裁判に影響はなくはないですけど。社会的な発信をまったくしていないですから、記者会見をやった方が松本さん側に有利に働くということはもちろんありますから。やるという判断はありうるんじゃないんですかね」とコメントした。

 カズレーザーは「ずっと黙っているよりは対外的に発言した方がいいと思う」と持論を述べながら「会見にはメリットない?」と重ねて質問。

 細野氏は「メリットはないと松本さんは考えてるんでしょうね。やったっていいですよね」と話した。

 松本は昨年12月27日発売の同誌に報じられた性加害疑惑の記事内容が事実に反し名誉を傷つけられたとして、約5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求め東京地裁に提訴。第1回口頭弁論が3月28日に開かれることが決まった。松本は裁判に注力するとして芸能活動を休止している。

 松本側は文春報道に「客観的証拠がない」などと主張しているが、同誌は「客観的証拠は吟味した」と反論。その一部として、一連の報道のきっかけとなった松本から性加害を受けたと主張するA子さんの証言内容の調査などを報告した。

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