落語協会誕生100年 柳亭市馬「面白い芸を提供することのみが使命」 芸協との企画展望も語る
2024年02月25日 13:06
芸能
1930年(昭和5年)には現在の落語芸術協会(芸協)が誕生。以降両協会は独自の歩みを進めてきた。コロナ禍では21年に協会の垣根を超えて、寄席存続のためのクラウドファンディングなどを行った。
落語協会が100周年を迎えるにあたり、芸協と交流企画を行う計画があるかを問われると市馬は「両協会の100年前後で何か具体的な話はない」とした。その上で個人の意見として「芸協さんが100年の時が一番いいと思うが、両協会合わせて夢の寄席の顔ぶれができたら、お客さんがこんなに喜ぶことはない。ここをなんとかしたい。努力します」と展望を語った。