三輪記子弁護士 松本人志の訴状に見解「強要っていうものの中身が違うんじゃないかと思う」
2024年02月25日 15:45
芸能
訴状の内容について、無罪請負人の異名を持つ弘中惇一郎弁護士が週刊文春の取材に対し、松本の訴状について「全体的に問題提起の仕方が古く、今の常識に反している」「今の時代は暴力をふるっていなくても、立場を利用して性行為を行えば、それだけでアウト」などの指摘したことも紹介した。
これに三輪氏は「弘中先生が感じていることは同じように感じている」と賛同。そのうえで「(訴状では)性的行為の強要はなかったという主張をされているんですけど、強要っていうものの中身、松本さんの考えと、A子さんとかB子さんの中身が違うんじゃないかと思う。強要の中身についてもうちょっと具体的に書かないと伝わらないなというふうに感じました」と見解を示した。
「特に、性的行為の強要っていうのは暴力をふるったり、明らかに分かる脅迫をして性的行為を行うことが強要なのか、もっとソフトな形の強要、被害者は強要って思うかもしれないけど、もしかしたら加害者の人はこれは強要ではないって思っていることでも被害者は強要って感じることがあるよ、と弘中先生は表現されたのかなと思う」とした。