江川卓氏 世界卓球団体、日本女子の銀メダルにあっぱれ2つ「将来、もしかしたらという希望を持たせた」

2024年02月25日 15:36

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江川卓氏 世界卓球団体、日本女子の銀メダルにあっぱれ2つ「将来、もしかしたらという希望を持たせた」
江川卓氏 Photo By スポニチ
 元巨人の江川卓氏(68)が25日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。世界卓球女子決勝が24日に行われ、日本は中国に2―3で敗れて5大会連続の銀メダルとなったことについてコメントした。
 パリ五輪代表の早田ひな(23=日本生命)と平野美宇(23=木下グループ)、張本美和(15=木下グループ)の3人で臨み、世界ランキング1~3位をそろえる相手に惜敗。1971年名古屋大会以来、53年ぶりの金メダルには届かなかった。中国は6連覇を達成した。

 世界最強の相手にあと一歩、及ばなかった。日本にとって、5大会連続で迎えた中国との決勝。第5試合に登場した張本美は、東京五輪金メダリストで世界ランク3位の陳夢(チン・ム)から第1ゲームを奪いながら、その後の3ゲームを奪われて逆転負け。大きな壁を乗り越えられず、15歳は「先輩たちが5番目まで回してくれたけど、最後は負けてしまって…。今は悔しい気持ちです」と悔し涙を流した。

 司会の関口宏が「やっぱり中国は強いのかな」と話すと、江川氏は「でもねえ、いいところまでいったんですよ、本当に。もしかしたらっていうところでいきましたので、あっぱれ2つくらいあげてください」と日本女子の戦いを評価。関口の「えっ、あっぱれあげちゃっていい?」には、「いやあ、いいですねえ。張本さんって中学生なんですけど、破るかっていうね、53年ぶりに世界一っていうところまでいったんですよ。その勢いをやっぱり将来、日本にもしかしたらという希望を持たせましたんで」と熱く語った。あと一歩、及ばなかった点については「それは歴史の壁というか、中国卓球のすごさですね。追い込まれたところでサーブを変えていくんですよ。そこが上手だなと思いました」と分析していた。

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