橋下徹氏 維新が公開した12万5千円の政活費の領収書に「民間だったらこんな領収書は却下ですよ」

2024年06月02日 10:28

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橋下徹氏 維新が公開した12万5千円の政活費の領収書に「民間だったらこんな領収書は却下ですよ」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。日本維新の会が公開した政策活動費の領収書について言及した。
 橋下氏は、飲食代12万5000円と記された領収書を出して、「これは今、問題になっているブラックボックスの政策活動費の領収書として維新が自主的に出しました。ほかの党は一切出してませんので、出したことは、僕は他党に比べて一歩でも二歩でも前進したと思いますが、ところが国会議員ってこういう集団なんだというのが凄く分かった。国会議員というのは消費税を払わない人たちですから、この領収書というのは民間がやっているルールに全く基づいていないんです」と指摘。

 そして、維新の公開した領収書について「われわれはインボイス、徴収しないといけないので、事業者の登録番号というのがあるんですが、入っていませんね。それから消費税もはっきりと明記されていません。もっと重要なのは、これ12万5000円、10%の消費税がかかってるということは、1・1で割ると税抜きの価格になるんですが、1・1で割ると、とんでもなく中途半端な金額になって、そんな(金額で)メニューを出している店は普通はないと思います。1・1で割ったら分かります。そんなんあり得ません。たぶんこれ適当に12万5000円って書いたなかなと思う」と推察した。

 さらに「あと参加人数も書いていない。何人なんですか。民間だと絶対に書かないといけない。これ民間だったら大体20人くらいにならないと領収書にならない。公開したことはいいんだけれども、今の永田町の国会議員という人たちはこういう人たちなんですよ。だから全部出させないといけないんです。自民党が何か戦略上、出せない、どうのこうの言うけど、こういう人たちは領収書を全部出させないといけないと僕は思いますね」と自身の考えを述べ、最後に再び「民間だったらこんな領収書は却下ですよ」と維新の公開した領収書を批判した。

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