明石家さんま 今くるよさんしのぶ 独特すぎる褒め方「霧のロンドンブリッジやんかいさー!って」

2024年06月02日 14:50

芸能

明石家さんま 今くるよさんしのぶ 独特すぎる褒め方「霧のロンドンブリッジやんかいさー!って」
明石家さんま Photo By スポニチ
 お笑いタレント明石家さんま(68)が、1日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、5月27日に膵がんのため亡くなった女性お笑いコンビ「今いくよ・くるよ」の今くるよさん(享年76)との思い出を語った。
 「私の近場…言うたら失礼かもしれないけど、周りがどんどん亡くなっていかれるんで。今回はくるよ姉さんが亡くなられたというので」と、長年世話になったくるよさんの訃報について触れた。

 くるよさんにはよく褒められたというさんま。「本当にお世話になった人なんでな。大昔漫才ブームがあって、新幹線の移動も一緒だったりとかしながら、やってたけど。いつも褒めてくれはるんですよ」。村上ショージも「さんまさんは特に褒めてました」と振り返った。

 ところが、くるよさんは褒め方が独特だったという。さんまは「たとえがええ加減なんですよ。浮かんだ言葉をすぐ(言う)。髪を切ると、“菅原文太やんか”とか」と回想。ある時、コート姿で新幹線の車内で顔を合わせると、「おはようございますの前に“いや、霧のロンドンブリッジやんかいさー!”って。わけ分からん。『霧のロンドンブリッジ』っていう映画が昔あって…」。映画の登場人物に似ていたのか、「そういうことを、何も俺のことを真剣には考えてくれないから」と笑った。

 さらに「スケジュール帳にメモしてたら、“いやあ、IT社長やんかいさ”って。何もIT社長じゃないんですよ?ノートに字を書いて、メガネかけてうつむいているだけで、IT社長って言うてはる」。とにかく、ささいなことでも独特すぎる表現を使っては褒めてくれていたそうで、「そういう環境というか人だったので、私もどんどん図に乗ってしまう人生になってもうてる」と、ジョークまじりに振り返っていた。

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