歌手・玉置浩二(65)とオーケストラが共演する新ツアー「Pastorale(田園)」が2日、大阪府吹田市の万博記念公園でファイナルを迎え、1、2日の2日間で2万6000人、ツアー全体で7万人のファンが玉置の歌声、オーケストラの奏でる音楽に酔いしれた。
2月28日に沖縄・那覇でスタートしたツアーは「愛と平和」をテーマにして今回でシリーズ10回目。東京、愛知、熊本、北海道や初開催の宮城、広島、長崎を含むなど全国11都市で21公演。そのファイナルとなった万博記念公演のお祭り広場では、太陽の塔を前に玉置の「田園」とベートーヴェンの交響曲「田園」がコラボし、2人の音楽家が時を越えてメッセージを紡いだ。花火も打ち上げられた。
8月5日から、玉置自身のバンドツアー「玉置浩二 Concert Tour 2024 Resume~レジューム 新たな始まり」が開催される。