「光る君へ」為時・岸谷五朗59歳肉体美にネット注目「文官の体つきじゃ…」宋語特訓95点も演出に落胆?
2024年06月02日 21:00
芸能
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「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第22話は「越前の出会い」。まひろ(吉高由里子)と藤原為時(岸谷五朗)は敦賀の松原客館に立ち寄り、宋人の長・朱仁聡(ヂュレンツォン:浩歌、ハオゴー)らに迎えられる。浜辺に出掛けたまひろは、そこに佇む周明(ヂョウミン、松下洸平)と出会う。その夜、歓迎の宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を共に。翌日、一行は越前国府に到着し、越前介・源光雅(玉置孝匡)らに出迎えられるものの、為時は激務のため早々に体調を崩してしまう。医師として現れたのは…という展開。
岸谷は宋語の台詞を見事に操り、周明の鍼治療を受けるシーンは肉体美も。SNS上には「文官の体つきじゃないよw」「脂肪一つ付いていなくて凄い」などの声も上がった。
オンエア後、撮影現場からの音声コメント「君かたり」が番組公式SNSにアップされた。
▼岸谷五朗(宋語の台詞は)そんなにしゃべるとは聞いていなかったので(笑)。為時さんは少ししか分からない人ので「しゃべることはないです」と聞いていたら、漢詩を宋語に変えてみんなの前で発表するシーンがあって。しかも長いんですよ。久しぶりに暗記することに苦労しました。
難しいし、もちろん中国語の先生に習って。凄くうれしかったことは、発音とかを勉強してから10行くらいの詩を宋語で読んだ時に、先生が「これ、95点ですよ」って。「やった~!」と思ったら、監督から「もっと下手にやってください」と言われて(笑)。折角一生懸命、先生に付いて勉強したのに。日本語にはない、独特な言葉の発音があるんですよね。その辺も随所に先生に指導してもらって。上手すぎるから、もっと下手にやってくれと。「下手にやれ」と言われて、こんなにガッカリしたことありませんでしたね。
次回は第23話「雪の舞うころ」(6月9日)が放送される。