落合博満氏 西武・松井監督の電撃休養に「決定権はオーナー…米国と日本のGMは根本的に立場が違う」

2024年06月02日 15:45

芸能

落合博満氏 西武・松井監督の電撃休養に「決定権はオーナー…米国と日本のGMは根本的に立場が違う」
落合博満氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が2日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。西武が5月26日、成績不振のため松井稼頭央監督(48)が休養し、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM=58)が27日付で監督代行に就くと発表したことに言及した。
 就任2年目の松井監督は休養するまで15勝30敗の最下位に低迷しており、事実上の解任。元監督の渡辺GMは交流戦初戦となる同28日の中日戦(バンテリンドーム)から11年ぶりに指揮を執っている。

 落合氏は「決定権はオーナーにありますよ。すべての決定はオーナーが裁定を下すっていうのがだいたい通常ですね。だから、西武の場合は何があったのか分かりませんけれども、戦い方を見ながら今のままではダメだからテコ入れしろっていうふうにオーナーが言ったのかどうかは分かりませんけども。決定するのはオーナーです」と日本球界の仕組みについて語った。

 そして、中日でGMを務めた経験がある落合氏は「トレードするにしても最終的にオーナーの承認を得なければならない。米国のGMと日本のGMは根本的に立場が違います」と指摘した。

おすすめテーマ

2024年06月02日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム