くみっきー 10年ぶり「等身大のわたしを詰め込んだ」書籍発売 明るい笑顔のウラに隠された苦悩…

2024年06月02日 11:00

芸能

くみっきー 10年ぶり「等身大のわたしを詰め込んだ」書籍発売 明るい笑顔のウラに隠された苦悩…
フォトセッションで笑顔の舟山久美子(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 モデルでタレントの「くみっきー」こと舟山久美子(33)が2日、10年ぶりの書籍「ちゃんと自分を好きになる。『わたしはわたし』のマインド術」(KADOKAWA)の発売記念イベントに出席し、著書に込めた自身の思いやこだわりを語った。
 モデル、タレント、そして事業家として幅広く活躍する舟山。17歳でモデルデビューし、ギャル雑誌「Popteen」の専属モデルに抜てきされ、モデルとしての地位を築いてきた。

 この日、真っ白なフリルワンピースで登場した舟山。「自分自身を好きになるまでの過程を一冊にまとめられた」と制作過程を振り返り、待望の発売に「うれしいです」と喜びを伝えた。

 10年ぶりに発売した著書は「等身大のわたしを詰め込んだ」という一冊。いつも明るく、はじけるような笑顔が印象的だった舟山だが「ずっと自分のことを好きなフリをしていた」と、過去を振り返りながらギャルモデル時代の苦悩や恋愛の失敗をつづっている。

 読者にも実践して欲しいと、自分自身のマインドを変えるために考案した「わたしプランノート」も収録。「自分自身を知ること」が自分を好きになるための第一歩と分かっていながらも、お忙しい日常の中では「自分と向き合う時間を持てない」と考え、「この本が向き合うきっかけになれば」と願った。

 また、著書のお気に入りのページを紹介。そこには、夫と愛犬と撮った写真と「自分をちゃんと好きになるための10個のポイント」。舟山の「その時その時の言葉や感情を書いている。底が見どころ。凄く等身大のページ」とアピールした。

 特に、最初のページが注目ポイントで「ポジティブじゃなくて自分が表に出ている面とは違う一面。“こういうことがあったんだな”と、新たな一面も見ていただけるんじゃないかな」と笑顔。

 本書を読んだ周囲からの反応は好評で、「自分自身と向き合うきっかけになれたので、自分の直したいところと向き合うことができたのでありがとう」という言葉が印象に残っているという。

 著書を漢字一文字で「受」と表現した舟山。「相手を好きになると言うこともそうですけど、良いところばかりじゃなくて、自分の嫌なところも含めて受け入れること。それを自分と向き合って感じたこと」と意味を伝えた。

 デビューから18年を迎えた舟山は、最後にファンに向け「応援してくださった皆様のおかげ。ありがとうございます」と感謝。

 自身の著書が「頑張っている自分にエールを送る本になれば」と再度願い、「自身が持てなかったり、ちょっと疲れているなと感じている方の手元に届くと良いな」と思いを伝えた。

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