コロッケ「カラオケに行くと歌ってる」中学からの憧れの存在と同舞台「普段のコロッケではなく役柄の…」
2024年06月02日 19:00
芸能
![コロッケ「カラオケに行くと歌ってる」中学からの憧れの存在と同舞台「普段のコロッケではなく役柄の…」](/entertainment/news/2024/06/02/jpeg/20240602s00041000686000p_view.webp)
ゲネプロを終えた初日公演前の取材会で中村は、初日を迎えられたことを喜びながらも「ゴールじゃなくて、スタートだと思う」と気を引き締めた。
中村とともに公演を盛り上げるのはコロッケ、久本雅美、林翔太、土井瑞穂、小川菜摘、松田悟志、玉野和紀、特別出演の田中美佐子ら。この日の取材会にも揃って登壇した。
あいさつを促され、語り始めたコロッケ。マイクの電源を入れていないことに気づき「慣れてないものですから」と照れ笑いを浮かべ、笑いを誘った。本作では、中村演じる星川誠が経営するカフェの常連で、「BIG」を目指す男・徳川竜馬を演じる。
コロッケにとって本公演は全てが夢の時間。「中学校の時に(中村に)憧れて新聞配達をして。その時に着ていた洋服を買った。それぐらいファン」と座長への熱い思いを告白。「あんまりそんなことを言ったことはない」と照れくさそうに「カラオケに行くと雅俊さんの歌を歌っている」と続けた。
中村と同舞台に立つことが「本当にうれしい」と笑顔。「ずっと(中村の)顔を見させて頂いて。芝居もしっかりと出来るように」意識し、「コロッケではなく徳川竜馬としてちゃんと頑張ってやらさせて頂いてる。ちょっとおふざけもございますけど、そこは雅俊さんに許して頂いているので大丈夫なんじゃないかな」と思いを語った。
「普段のコロッケではなく、役柄の徳川竜馬でと思っております」と真剣な表情を浮かべるも、最後は「そうですよね。武田鉄矢さん」とおなじみのものまねで「皆さんぜひ見てください。とても素敵な作品、中村雅俊50周年記念公演でございます。ありがとうございました」と本公演をアピールした。
完成度の高さに会場からは自然と拍手がわき、中村も「うまいな~」とご満悦。“コロッケワールド”で会場を盛り上げた。
記念公演は昭和歌謡音楽劇とコンサートによる二部構成で、中村の魅力を存分に楽しめる特別なステージを届ける。2日から18日まで東京・明治座で行われる。