「世子が消えた」EXO スホ、父親チョン・ジノと涙の再会【ネタバレあり】

2024年06月02日 19:30

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBN「世子が消えた」放送画面キャプチャー
EXOのスホがホン・イェジと“ロマンス共助”で作った解毒剤でチョン・ジノが意識を取り戻した後、胸いっぱいの“涙エンディング”を見せた。

韓国で1日に放送されたMBN週末ドラマ「世子が消えた」第15話で、イ・ゴン(スホ)は襲撃を受けたチェ・ミョンユン(「PRODUCE48」出身のホン・イェジ)を間に挟んで、弟のトソン大君(キム・ミンギュ)と少しも譲らない対峙をしていたところ、母方の祖父ムンヒョン大監(ナム・ギョンウプ)がチェ・ミョンユンを害そうとしたという言葉に衝撃を受けた。また、トソン大君の「兄上は結局、誰も守ることができませんでした。父上も、母上も、ミョンユンお嬢さんも」という言葉に何も言い返すことができなかった。結局、チェ・ミョンユンが出てきて、トソン大君に向かって「ヘジョン王(チョン・ジノ)を治療するまで時間をください」と要請し、トソン大君は決死の反対をしたが、頑ななチェ・ミョンユンの態度と彼女を守るというイ・ゴンの断固した姿に一歩下がり、一夜の時間を与え、その場を離れた。

イ・ゴンは怪我をしたチェ・ミョンユンを治療し、危険に陥れたことを謝罪。また、左議政ユン・イギョム(チャ・グァンス)がトソン大君が王位に就いたらヘジョン王を殺すという話をしながら、「仕方ない。トソンに癒えない傷を与えるより、むしろ僕が悪い兄になった方が気が楽だ」と深い兄弟愛を見せた。直後、彼は祖父のムンヒョン大監の元に行き、チェ・ミョンユンを殺そうとしたのではなく、追い払おうとしただけというムンヒョン大監が、イ・ゴンのために最後までチェ・サンロク(キム・ジュホン)の娘チェ・ミョンユンを突き放すという立場を守ろうすると、「ムンギョンに戻ってください」と冷たく背を向けた。

その後、イ・ゴンは解毒剤に関するものが、大妃ミン・スリョン(ミョン・セビン)の部屋にあることを見た覚えがあるというチェ・ミョンユンから聞いた。そして、ミン・スリョンの元に行き、クァンチャン大君の魂をいたわる儀式を行うとし、彼女を外に誘引。その間、チェ・ミョンユンが大妃殿に潜入し、そっくりの本に取り換えた。しかし、その本には解毒剤の材料だけで、配合の比率は書かれておらず、解毒剤のテストを行うも何度も失敗し、悩み込むようになった。その時、イ・ゴンはミン・スリョンの味方である大殿の宦官(パク・ギドク)を自分の味方にするため、護衛武士のムベク(ソ・ジェウ)と一緒に覆面をかぶったまま商人テバンの客主に向かい、チェ・サンロクが人質にしていた宦官の家族を助けた。そして客主のテバンが書いた密貿易帳簿からヒントを得て、チェ・サンロクの本からも解毒剤の配合比率を見つけた。

また、トソン大君はチェ・ミョンユンを探していた自身の世子宮別監チョルドゥ(へイドゥン・ウォン)が消えたことを知った。そしてトソン大君の側近の中に、チェ・サンロクのスパイがいることを知ったイ・ゴンは、チョルドゥのことを疑って捕まえておいたという話に深い憤怒をあらわにした。これにトソン大君はミン・スリョンとチェ・サンロクの元に行き、世子になるとし、自分の意志を証明する証拠としてイ・ゴンとムンヒョン大監が軍事を用意しておいたこと、大妃殿の宮女ソノク(チェ・シア)がイ・ゴンのスパイであるという情報を明かした後、母親の中殿(ユ・セレ)の流閉を開放することを要請。そうしながらも、彼は左議政のユン・イギョムにイ・ゴンに手を出すなとお願いしたが、ユン・イギョムはトソン大君に内緒でイ・ゴンを殺すという計画を明かし、ゾッとさせた。結局、ミン・スリョンとチェ・サンロク、ユ・イギョム、漢城(ハンソン)判尹のユン・ジョンデ(ソン・ジョンボム)は、トソン大君からの情報でソノクを利用し、ムンヒョン大監と武官が会った現場を急襲。ムンヒョン大監の家から沙鉢通文(檄文や要請文などで、主謀者を隠すために関係者の姓名を(鉢状に)円く書いた回状)を見つけては、謀反を企んだと仕立てた。

最後にイ・ゴンは罠に落ちたことを知り、全ての解決方法であるヘジョン王を目覚めさせるためにチェ・ミョンユンと一緒に大殿を訪れ、新しく作った解毒剤を投与。続いてヘジョン王が徐々に目を覚まし、この姿を見ていたイ・ゴンは彼の手をつかんだまま、「お父様、ゴンです。お気づきでしょうか」と胸いっぱいの涙を流した。ついに遂げられた“親子の涙の再会”がエンディングを飾り、今後の展開に対する関心を高めた。

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