「光る君へ」懐妊定子どうなる?道長“苦虫”内裏復帰NO ネット考察「直秀の時と同じ…自分の甘さが」

2024年06月02日 20:45

芸能

「光る君へ」懐妊定子どうなる?道長“苦虫”内裏復帰NO ネット考察「直秀の時と同じ…自分の甘さが」
大河ドラマ「光る君へ」第22話。藤原定子(高畑充希)は身籠ったことを藤原道長に明かし…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は2日、第22話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第22話は「越前の出会い」。まひろ(吉高由里子)と藤原為時(岸谷五朗)は敦賀の松原客館に立ち寄り、宋人の長・朱仁聡(ヂュレンツォン:浩歌、ハオゴー)らに迎えられる。浜辺に出掛けたまひろは、そこに佇む周明(ヂョウミン、松下洸平)と出会う。その夜、歓迎の宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を共に。翌日、一行は越前国府に到着し、越前介・源光雅(玉置孝匡)らに出迎えられるものの、為時は激務のため早々に体調を崩してしまう。医師として現れたのは…という展開。

 高階貴子(板谷由夏)が病のため、天に召された。義弟・藤原道長(柄本佑)は弔問し、藤原定子(高畑充希)と再会。定子は一条天皇(塩野瑛久)の子を身籠ったと明かした。

 「帝のお子を、身籠っております。(雷鳴が聞こえる)父も母も逝き、兄も弟も遠く、高階に力はなく、帝のお子を、この先どうやって産み育てていけばよいのか。途方に暮れております。左大臣殿、どうか、どうかこの子を、あなたの力で守ってください。私はどうなってもよいのです。されど、この子だけは…」

 道長は一条天皇に報告した。

 道長「勅命に背き、自ら髪を下ろされた中宮様をお上がお訪ねになれば、朝廷のケジメはつきませぬ」

 一条天皇「ならば中宮を内裏に呼び戻す」

 道長「朝廷の安定を、第一にお考えくださいませ!」

 一条天皇「我が子まで宿している中宮に朕は生涯会えぬのか!生涯、会えぬのか…」

 道長「遠くから、お見守りいただくことしかできませぬ」

 SNS上には「定子様、もう一か八かの告白。後ろ盾もなくなり、敵だろうが、道長に託すしかない」「定子様、瀬戸際外交だ」「道長の胃痛原因増加」「道長くんの頭痛案件追加」「道長“越前どころやないねん!”」「定子様の懐妊を告げられて、これは厄介なことになったぞって顔をしている道長くんだが…その子ができたの、道長の手引きで帝に会いに行った時だろうから、これは道長の優しさ(甘さ)が招いたとも言える状況なんだなな…あの苦虫を噛み潰したみたいな表情は、もしかしてそこまで察したのかな」「定子様の懐妊を知った道長、直秀を屋敷で捕縛した時と同じ表情…。“なんで俺にこんな役回りをさせるんだ”。本当は無情なことをしたくないのに。過去に中途半端な介入で事態を悪化させた記憶が、今度は徹底的にやると決心させるのだとしたら」などの声が上がった。

 史実としては、藤原定子は長徳2年(997年)暮れに第一皇女・脩子内親王を出産。長徳3年(997年)4月、藤原伊周らの罪は赦され、一条天皇は我が子との対面を望み、定子を宮中に再び迎え入れた。今作はどのような描写になるか、注目される。

 次回は第23話「雪の舞うころ」(6月9日)が放送される。

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