MEGUMI 歌手志望もグラビアでデビューの経緯 名物社長との初対面秘話「今の時代だったらアウト」

2024年06月02日 12:18

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MEGUMI 歌手志望もグラビアでデビューの経緯 名物社長との初対面秘話「今の時代だったらアウト」
MEGUMI Photo By スポニチ
 タレントのMEGUMI(42)が1日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。グラビアデビューの経緯を明かした。
 19歳でグラビアアイドルとして芸能界入りしたMEGUMI。歌手を目指し、18歳で上京するも「バイトをしながらボイトレをやったりとか、デビューに向けて(準備を)」していたというが、「いろいろなオーディションを受けてたんですけど、全部落ちてたんですよ」と回顧。「ちょっと先がない」と切羽詰まった状況で、ボイストレーニングの先生から「歌手やっている事務所じゃないんだけど、おっぱい大きいからいけるかもしれない」と元イエローキャブの社長で、現サンズエンタテインメント会長の野田義治氏を紹介されたという。

 野田氏との初対面は「『週刊大衆』の『おっぱい500』みたいな特集があって、いろいろなおっぱいがってパパパッ(並んでいた)。“お前、どれだ?この中で”って」と驚きのやり取りを告白。「柔らかい時代でした。今の時代だったらアウトです」と笑いつつ、MEGUMIも「コレか、コレ」と質問に答えたといい、野田氏からは「お前、顔は童顔で、コレか、コレだったらいけるから、来週からサイパン行け!」と言われたそうで「サイパンに飛ばされ、グラビアアイドルとしてのキャリアが始まった」。スタジオから驚きの急展開に「凄い」の声が上がる中、MEGUMIは「あの人も勢いある人なんで」と苦笑した。

 当時のイエローキャブは雛形あきこや小池栄子などが大人気で、グラビアアイドルの事務所としで名をはせており、「当然知ってたんで、自分がやりたいこととは遠いけど、まずはここから行って、後に歌が出せたらもういっか!」と当時の心境を吐露。「もう19歳になっちゃってるし、っていう焦りのもと、いきなり芸能人生(が始まった)」と振り返った。

 デビュー後、頭角を現し、グラビアだけでなく、バラエティーでも人気者に。多くのグラビアアイドルがいる中、「とにかく写真集を買いまくって、戦略的に自分の立ち位置を(探した)。マーケ(ティング)ですよね」とポージングもしっかり戦略を立てていたと告白。「夜な夜な…“小池さんは横に立ってこうだから、自分はワキ出していこう”とか。わりと自分の写真はワキを見せる。(手)上げてました。ワキを見えると男の人って気がゆるむ」と笑った。

 2003年には念願歌手デビューも果たす。「歌は出せたんですよ。デビューして5年ぐらいですかね。世の中の人にもMEGUMIっていうのを知っていただいたタイミングで、“よし、お前いいぞ!”と。野田さんに言っていただいて、出せた」とするも、「まあ、売れなくて。売れない想定はなかったんですよね。夢は“歌を出すこと!”って。そのあとは考えてなかったんですよ」とMEGUMI。「詞は半分ぐらい書いてました。曲は書いてもらって。“やべぇ”と思ってました。“とんでもない名作ができたぞ”と思ってました。“きとるなと、これヤバいですね、先生”って。うちらの中では盛り上がってて、で、売れないからしょうがないですよね」と苦笑した。

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