MAMAMOO ソラ、2ndミニアルバム「COLOURS」で新たな挑戦“ポジティブなマインドが生まれた”
2024年06月02日 19:30
写真=RBW
MAMAMOOのソラが、新曲に自身の様々な魅力を盛り込んだ。
ソラは最近、2ndミニアルバム「COLOURS」を発売。今回のアルバムは前作の1stミニアルバム「容:FACE」発売以降、約2年1ヶ月ぶりに発売したソロアルバムだ。
彼女は「私も2年も経ったなんて知りませんでした。MAMAMOOのツアーもあり、MAMAMOO+でムンビョルと活動し、ツアーもありました。休まず走ってきたので、ソロアルバムを出す時間がなかったんです」とし、「今回、アルバムの準備をしながらミュージカルにも出演しました。10年間活動しながら、これほど忙しいスケジュールは初めてだったというくらい時間がなかったのですが、自作曲もありますし、多くの部分に参加していたら、アルバムに対する愛着が沸きました。睡眠を減らしながらがんばって準備しました」と発売の感想を伝えた。
ソラは「準備した結果、それぞれ異なるジャンルの楽曲を収録することになり、私だけの様々な色を見せようという気持ちで、『COLOURS』というアルバムを出すことになりました。様々な人たち、多様な性格、多様な性向を尊重するという意味も盛り込まれています」と答えた。
ソラはタイトル曲「But I」を通じて、デビュー後初めてロックバンドのボーカルに変身した。彼女は「曲に反転があり、作詞をする際も大衆とファンの意見をたくさん入れようと思いました。10年間ダンスを踊りながら歌うことに慣れていたのですが、今回初めてバンドセッションとステージを披露することになりました。いつもファンがスカッとするような歌詞や高音を求めていたのですが、私もそのようなことをやってみたいと思いました」とし、「いつも新しいことに挑戦することが好きですし、新鮮で楽しいです。ファンの皆さんはどのように見てくださるのか楽しみです」と話した。
新たな挑戦だったが、ソラの満足度は高い。彼女は「MAMAMOOの時も高音を出すことはたくさんありましたが、これまでは高音を出してもキレイな音、整った音を出していたと思います。今回のタイトル曲は本当にすがすがしく高音を出すことができます」と答えた。
続いて「私がヴォーギングを踊るのは初めてなので、新鮮に感じられると思います。音楽も、K-POPではハウスが多いじゃないですか。何かと新しく見てくださると思います」とし、「アルバムの最後のトラック『Blues』で正統派のブルースにも挑戦しました。タイトル曲を除いて一番愛着のある曲のうちの一つです。聞いた時にスカッとするので、私は運動をする時にこの曲を聞きながらストレスを発散しています」とつけ加えた。
ソラは“諸刃の剣”のように、挑戦する度に嬉しくも、怖さを感じると打ち明けた。これについて彼女は「初めてだからしっかりやりたいけれど、“上手にできるだろうか”という不安もあり、“人々が好むだろうか?”とも思います。特に最近、人はすぐに飽きるじゃないですか。いつも解決すべき宿題のように新しいことに挑戦し続けないと淘汰される可能性もあります」とし、「もちろん怖い部分もありますが、挑戦が好きな気持ちも大きいので、ずっと挑戦する情熱を持っているのだと思います」と答えた。
MAMAMOOとして過ごした10年を振り返り、成熟したというソラは、「10年前はメンバーたちも私も幼かったので、真のリーダーが何かも分からなかったんです。いろいろなことを経験してぶつかりましたが、そのような過程が私を成長させてくれたと思います。音楽的な面でもメンバーたちが参加する部分が多く、お互いに影響を与えながら学んだことが多いです」と説明した。