高橋英樹 バラエティー進出で得た俳優業への教訓「これでやっていかないと、芝居もダメになる」
2024年06月02日 23:04
芸能
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俳優業とはまったく違う感性が求められる世界。高橋は「私自身の考え方で、役者って長いことやっていると、ベテランの手抜きってあるでしょう?このくらいの芝居をしておけば、監督はOKするなとか。いい塩梅のところを知ってるから」と、俳優業について自分の考えを語った。
ところが、バラエティーは勝手が違うという。「でも、バラエティーをやっている人たちは目いっぱいなんですよね。若手で精いっぱいエネルギーを出していく。その凄さを感じた時に、これは俺たちにはないなと思って」と感心したことを明かした。
さらに、その考えは俳優としての自分の考えにも影響しているという。「これでやっていかないと、芝居もダメになる。芝居というのはエネルギーなんだと。その役を演じるエネルギーというのがどれくらい出ているか。画面に出ているのからあふれ出るエネルギーがあればあるほど、芝居は充実する」。バラエティーで得た教訓を、本業にフィードバックしていることを明かした。