【甲子園】斎藤佑樹氏 親子で甲子園決勝進出の清原に「高校野球ファンからすると、すごくいいですね」

2023年08月23日 16:45

野球

【甲子園】斎藤佑樹氏 親子で甲子園決勝進出の清原に「高校野球ファンからすると、すごくいいですね」
斎藤佑樹氏 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会最終日・決勝   慶応-仙台育英 ( 2023年8月23日    甲子園 )】 元日本ハムの斎藤佑樹氏(35)が、大阪・ABC放送で中継された第105回全国高校野球選手権の決勝戦「慶応―仙台育英」で実況解説に登場した。
 慶応は9回、西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)を父に持つ勝児(2年)が代打で登場。「代打・清原君」の場内アナウンスが響き渡ると今季最多4万2100人が詰めかけた超満員の甲子園のボルテージは最高潮に達した。清原は冷静にボールを見極め四球を選び、今大会初めて出塁。代走が送られると、聖地から拍手が降り注いだ。

 このシーンに、日大三前監督の小倉全由氏は「出て、初球から振る。こういうところは素晴らしいですね」と、初球から振れる準備をしていたことを称えた。

 また、父が立った決勝の舞台に、息子も立ったという物語について、斎藤氏は「そう考えると、それもストーリーがあって、すごく、高校野球ファンからすると、すごくいいですね」としみじみ語った。

 清原は準々決勝・沖縄尚学戦も2点を追う6回に代打で登場。投ゴロに倒れたが、聖地の雰囲気を一変させ、この回一挙6点を奪う逆転劇を呼び込んでいる。小倉氏は「清原君はアウトになりましたが、スタンドが盛り上がって、そして丸田くんがツーベースを打って、連打が出た。彼はやはり雰囲気をつくる」と話していた。

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