【甲子園】慶応・清原勝児が9回に代打で四球選び今大会初出塁 「代打・清原くん」聖地のボルテージ最高潮

2023年08月23日 16:31

野球

【甲子園】慶応・清原勝児が9回に代打で四球選び今大会初出塁 「代打・清原くん」聖地のボルテージ最高潮
23年夏の甲子園の決勝・仙台育英戦の9回に代打で登場した慶応・清原勝児 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会最終日・決勝   慶応-仙台育英 ( 2023年8月23日    甲子園 )】 夏の甲子園で107年ぶり2度目の優勝を目指す慶応(神奈川)と連覇に挑む仙台育英(宮城)が対戦。慶応は9回、西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)を父に持つ勝児(2年)が代打で登場。聖地を沸かせた。
 「代打・清原君」。場内アナウンスが響き渡ると今季最多4万2100人が詰めかけた超満員の甲子園のボルテージは最高潮に達した。

 9回、先頭で打席に立つと冷静にボールを見極め四球を選び、今大会初めて出塁。代走が送られると、聖地から拍手が降り注いだ。

 清原は準々決勝・沖縄尚学戦も2点を追う6回に代打で登場。投ゴロに倒れたが、聖地の雰囲気を一変させ、この回一挙6点を奪う逆転劇を呼び込んだ。

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