阪神―中日 “誤審”のまま試合続行 捕球した中日・岡林も阪神・岡田監督も首をかしげた

2023年08月23日 18:47

野球

阪神―中日 “誤審”のまま試合続行 捕球した中日・岡林も阪神・岡田監督も首をかしげた
<神・中>2回1死一塁、中ゴロで出塁する木浪(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―中日 ( 2023年8月23日    京セラD )】 23日に行われた阪神―中日戦で、不可思議なジャッジのまま試合が進んだ。
 2回、1死一塁。木浪が放った打球は中日の中堅・岡林がダイレクト捕球したかに見えたが、三塁の白井塁審が「セーフ」と手を開き、インプレーの判定。そのため、一塁走者の坂本は二塁でアウトとなり、木浪が一塁に残る形となった。木浪の打席結果は「中ゴロ」となった。

 完全捕球と思った坂本は一目散に一塁へ帰塁してあ然。ベンチの岡田監督も「ん?」という表情で首をかしげた。捕球した“自信のあった”岡林も、もちろん一塁へ送球し、「中ゴロ」の判定には複雑な表情を浮かべた。

 中継した番組では、このプレーが再現され、岡林は完全捕球していたが、中日、阪神ともにリクエストせず、試合は続行。結局、この回阪神は無得点で終わった。

おすすめテーマ

2023年08月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム