慶応OBのヤクルト木沢が優勝を祝福「最後まで慶応の野球を貫いた。やってきたことは間違いじゃなかった」

2023年08月23日 18:26

野球

慶応OBのヤクルト木沢が優勝を祝福「最後まで慶応の野球を貫いた。やってきたことは間違いじゃなかった」
ヤクルト・木沢 Photo By スポニチ
 慶応OBのヤクルト・木沢が、母校の107年ぶりの日本一を祝福した。
 16年度卒。自身の甲子園出場はなかった。この日は巨人戦の練習中に決勝が行われ、9回の最後の守りの前に練習を終えてベンチ裏へ。モニターで優勝の瞬間を見届けた。

 「僕らも『エンジョイベースボール』というのをずっと信念としてやっていた。解釈をはき違えて捉えられる事も多かったけど、それを乗り越えて最後まで慶応の野球を貫いてくれた。僕らがやってきたことは間違いじゃなかったと、彼らが全国の舞台で証明してくれて誇りに思う」と木沢。

 「時代が変わっていく中で、部活動だったり、高校野球のあり方だったり、そういったものをもう一度考え直すきっかけを作ってくれた」と話した。

 自身が高2まで上田誠前監督で、3年時から現監督の森林貴彦監督の指導を受けた。

 「今回のチームは僕らが現役の頃とは本当にレベルの違う、戦力の整ったチームだなと見ていた」。すでにTシャツや打撃グローブ、サプリメントを大会前に差し入れており、優勝祝いは「これから考えます」と笑顔で話した。

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