母校・慶応が全国制覇のヤクルト木沢 2回無失点の完璧投球「大学が勝った時とは違った感情になった」

2023年08月23日 21:47

野球

母校・慶応が全国制覇のヤクルト木沢 2回無失点の完璧投球「大学が勝った時とは違った感情になった」
<巨・ヤ>ヤクルト3番手・木沢(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年8月23日    東京ドーム )】 夏の甲子園で全国制覇を果たした慶応OBのヤクルト・木沢が、後輩に負けじと好投を披露した。
 3―3の9回に登板。打者3人をわずか8球でピシャリと封じた。

 続く延長10回も続投。1死からは4番・岡本和を内角の151キロのシュートで空振り三振に仕留めた。

 続く丸には四球を与えたが、最後は大城卓を外角の152キロのシュートで空振り三振。2回を無安打無失点で3奪三振の快投だった。

 16年度卒。自身は甲子園には出場できなかった。試合前にはクラブハウスのモニターで優勝の瞬間を見届けた右腕は「感慨深いものがあった。いろんな人から、僕が“おめでとう”って言ってもらえた」

 後輩の快挙にも背中を押された好投に「(慶応)大学が勝った時とはまた違った感情になった。野球が人に与える影響を凄く感じたし、僕も野球をやることの意義について考え直した」と振り返った。

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