【甲子園】慶応・清原勝児の兄・正吾「父親の夢を叶えた弟には感無量」「優勝することは家族での目標」

2023年08月23日 20:18

野球

【甲子園】慶応・清原勝児の兄・正吾「父親の夢を叶えた弟には感無量」「優勝することは家族での目標」
慶大・清原正吾 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会最終日・決勝   慶応8-2仙台育英 ( 2023年8月23日    甲子園 )】 決勝が行われ、慶応(神奈川)が連覇を目指した仙台育英(宮城)を下し、1916年以来107年ぶり2度目の優勝を飾った。慶応・清原勝児内野手(2年)の兄で同校OB、現在は慶大野球部に所属する正吾も喜んだ。
 正吾は「この夏の弟の戦いぶりを見て、非常に良い刺激をもらうことができました。甲子園で優勝することは家族での目標だったので、達成できてすごく嬉しかったです」と自分のことのように喜び「やはり日本一の経験をできるというのはとても貴重な事なのだと実感しました」としみじみ。

 そして「父親の夢を叶えた弟には感無量です。弟からとても良い刺激をもらったのでそれを力に変えて、僕自身も頑張っていきます」とした。

 清原兄弟の父で西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)は、1985年、PL学園3年時に宇部商との決勝を劇的なサヨナラ勝ちで制し全国制覇した。父子2代に渡っての甲子園での制覇は初めて。和博氏もこの日、甲子園で観戦し勝児ら慶応ナインの日本一に拍手を送っていた。

 正吾はこの日が、21歳の誕生日。弟の勝児は試合後に「“最高のプレゼントを渡すように頑張る”って言って優勝できたので、自分的には最高のプレゼントを贈れたと思います」と兄に朗報を届けられたと喜んでいた。

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