中日64年ぶりビジター13連敗に立浪監督「投手はもう一回攻める気持ちを持ってやってほしい」

2023年08月23日 05:00

野球

中日64年ぶりビジター13連敗に立浪監督「投手はもう一回攻める気持ちを持ってやってほしい」
<神・中>10回、阪神にサヨナラ負けを喫した中日ナイン(左が立浪監督)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日3―4阪神 ( 2023年8月22日    京セラD )】 竜の安打製造機なら、もう“王手”をかけたと言える。中日・大島が7回1死無走者で中前打を放ち、史上55人目となる通算2000安打へ残り2本とした。かねて「1本ずつ積み重ねていけたら」と語る背番号8は屈辱の敗戦後、「明日は勝てるように頑張ります」と声を絞り出した。
 またも敵地で敗れた。7月17日の阪神戦からビジター13連敗で、フランチャイズ制が導入された52年以降では球団最長に並ぶ59年以来64年ぶり。今季5度目のサヨナラ負けで5連敗。借金25は95年以来28年ぶりだ。立浪監督は「投手は本拠より点を取られ、打つ方は点が取れない。それがこの成績に出ている。昨年より、ひどい状態になっている。投手はもう一回攻める気持ちを持ってやってほしい」と前を向いた。(湯澤 涼)

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