エンゼルス・大谷 オフにFA 米四大プロスポーツ史上初5億ドル契約も タイトル獲得で価値高めた

2023年10月03日 02:30

野球

エンゼルス・大谷 オフにFA 米四大プロスポーツ史上初5億ドル契約も タイトル獲得で価値高めた
<エンゼルス・アスレチックス>最終戦を終え、引き揚げる大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 メジャー6年目を終えたエンゼルスの大谷はオフにフリーエージェント(FA)となる。米四大プロスポーツ史上初の総額5億ドル(約750億円)規模の大型契約になるとの予測もある。右肘手術で投打二刀流の未来はやや不透明になったが、打者最高の勲章を手に入れたことで価値を高めた。
 27日(日本時間28日)から7回戦制で争われるワールドシリーズ終了の翌日から5日間、所属球団との独占交渉期間となる。5日後には全球団との交渉が解禁。所属球団は選手に1年契約の「クオリファイングオファー(QO)」を提示でき、拒否して他球団に選手が移籍した場合、ドラフト指名権などの補償を得ることができる。

 今オフのQOの年俸額は2050万ドル(約30億7500万円)前後と予想され、大谷の今季年俸3000万ドル(約45億円)よりはるかに低く、受諾する可能性はほぼない。QOを提示され、それは拒否した上で、各球団との交渉がスタートするとみられる。

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